こんにちは~、アーティストchiguです。
手織りでは相棒のように寄り添ってくれるストールを、
オートクチュール刺繡では自分らしくファッションを仕上げられる一点もののブローチを制作しております。
昨日は誕生日だった。
ほかの人がどうなのか見聞きする機会があまり無いので比較はできないが
私はそれなりの大人にしては、自分の誕生日でなかなか無邪気に盛り上がる方だ。
大概の記念日なるものは年や日付を覚えるのが苦手なために
無いも同然の扱いになってしまう。
が、さすがに誕生日と言うのは数字として忘れることはなかなか無い。
そして、めでたいと楽しむのに疑いも挟みにくい日でもある。
つまり、無条件にめでたい、と言って良い日だ。
もちろんもういい大人なんだから、年をとる日なんてそんなめでたくも楽しくもない、
という考え方もあると思う。
私は単に、いやっほう!と盛り上がる日があれば楽しい、というだけで
深く考えちゃいないのだ。
誕生日はそういうことにうってつけなのだ。
ここまで書き立てておいてなんだけど、実際の過ごし方としてはいつも地味。
だって、そ~んなやること、無いもんねえ、実際はさ。
プレゼントを頂いたり
自分でも自分に贈り物をしたり
美味しい外食を堪能する、といった感じ。
今年は相方からピアスをプレゼントしてもらった。
地元の銘柄牛「常陸牛」のひつまぶし、をランチに食べた。
家族や友達からメールやメッセージや贈り物をもらい
静かだけれど愛でいっぱいだなぁ、という日を過ごした。
昔からの友人がメールをくれるのだけれど
エネルギッシュで聡明な友は
ちょこっと近況と思いを添えた文章をくれる。
いつも社会にも自分にもしっかり向き合っているからこその
毎年更新されていく考え、意志、いろいろ。
ほら、年をとるってぜんぜん悪いことじゃない、と思わせてくれる。
ずっと会っていないけれど、私も頑張るね、という勇気をくれる。
誕生日はいやっほう!な日。
でも続く一年に願うことは、いつもと変わらない。
積み重ねられられていく毎日のなかで
ごはんが美味しかったり、ふとした風景が美しかったり
チワワの小さなおちびの些細な仕草が愛しかったり
相方とのしょうもない会話で笑ったり
そういったことひとつひとつにちゃんと気づいて大切に出来ますように。
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