こんにちは~、アーティストchiguです。
オートクチュール刺繍、手紡ぎ&手織りをしております。
ルエのスプリングにかけたリネン糸の織は、次の一枚へ。
今回は経糸も緯糸もリネンで全部織ろう!とか、この踏み順でこの柄を織ろう!とか一応決めてあったのが、2枚目にしてふらふらと予定外の道へ。
綿のスラブ糸を入れてみたら感じが良いのでそのまま進む。
実物はもうちょっとリネンの艶が見えるんだけどな。画像には映らないね。
柄は裏から見た方がもっときりっとした柄が出ている。
機からおろしたらご紹介します。
この後はまたリネンを入れる予定。柄はまたあちこち浮気しそうだな。
織は私にとって「あれも良いな、これも良いな」と花から花への世界なのだ。
私が織っているあいだに、糸の無くなったコーンを発見し果敢に自分の座布団に運んだ白チワワのおチビ。
真剣です。
この前は糸がまだあるコーンを持ち去られて慌てて追いかけたけど、↓
今回は好きなだけ遊んで良いよ。
ちゃんと可愛い顔もして見せる。
可愛いねと褒められるとそう?って感じの顔をする。
好きなだけどうぞ、と思っていたら、紙をちぎっては一生懸命食べている様子が分かったのでオヤツと交換してもらった。
もちろんオヤツの方が良いに決まっているから「わ~いわ~い」と喜んでいるうちにそっとコーンを回収しても、その後で「あれ、無くなっちゃったな」と探す様子もなし。
自分のものにすごく執着して、とられると攻撃的になったりするワンコもいるから、おチビのこの呑気な性格には助かっている。
なんというか、何事も「あ、そう」「へえ、そう」「もういいや」と言った感じでかなりあっさりしたものなのだ。
もちろん一緒に遊んでいてこちらがまだ盛り上がっているときに、急に「もういいや」モードになってさっさと引いてしまうこともあるわけで、そうなると私の置いて行かれたぽつねん感はけっこうなものだ。
そういうのってずるいよな。ずるいぞ、おチビ。