春もひざ掛けは使いたい

こんにちは~、chiguです。

手織り&手紡ぎ、オートクチュール刺繍をしております。


「やらねば」の気持ちに追われていて

このアトリエ自由帳に何を書こうかと振り返る間もなく時間が過ぎていた。


ここのところは織りに集中。

久しぶりに日々のスケジュールを組んで、どのくらい時間を使えるのかを探り

その時間はうんと集中できるように工夫する。

一方で集中しすぎて身体を傷めない工夫も散りばめておく。

手仕事でも、身体を整えることって大事だ。

長く続けるつもりなら尚更。


そろそろウールでもないかな、というシーズンに使うことができる、

コットンのひざ掛けを織っている。

カッコよく言うと「スローブランケット(throw blanket)」。

ブランケットは一般的に大きなものを指すことが多いが

スローはソファなんかに置いておく、ちょっと装飾的で小さめのブランケットのことだ。

私はちょうどそういったものを毎日よく使う。

今も自分で織ったものを膝に掛けている。手紡ぎのシルク混のウールのもの。なかなか重宝している。

計画するときには、部屋にそれがあることを思い浮かべ、

当然ひざ掛けとして機能的であることと、

インテリアの一部としても馴染みやすく、視覚的にも心地よいものを考えている。

使いやすいサイズ感、色や柄、同じコットンの糸でも質感などなど・・・

考えることはいくらでもあるけれど、そういう追求はいつも楽しい。

こちらは贅沢にシルクを入れてみた!

質感の違いを確かめたいのだ。

シルクの特性から言えば使うことのできるシーズンが長くなるだろうと思ってるんだけど、

実際にかけてみないとなんとも言えないよね。


最近忙しかったもうひとつの理由が、「自分の棚卸」に取り組んでいるってことだ。

本腰を入れて織りをやっていこうと決意したとき、

本当に私はそうしたいのだろうか、自分がなぜそれをするのか、から向き合うことに決めた。

特に織りに関しては勢いでここまで来てるからねえ。

刺繍はそれなりに葛藤しながらやってきた部分もあるけどね。


なんにせよ、刺繍にしろ織りにしろ紡ぎにしろ、もう一歩コアなところから取り組みたい。

これからも長くものを作り続けるために。それも、正直に。ごまかしの無いものを。


・・・中年になってから自分探しか・・・という気恥ずかしさも無いでも無いが

手を付けてみると自分のことって知ってるようでけっこう知らなかったんだと発見も多くて面白い。

割と自分のことって考えている方だと思ってたんだけどね。

点、点、点、で考えていて、線で繋がっていなかったのかも知れないな。

今はその隙間を埋めて「繋げる」作業をしているような気がする。


なかなか面白いので、コロナで外出もままならないし、なんとなく退屈だな~なんて思っている方にもおすすめの作業。

やり方はいろいろだから、それは自分で調べた方がいいと思う。

その「合う、合わない」を試しているうちから、自分探しは始まっているのだ。

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