おちび記念日だった

こんにちは~、アーティストchiguです。

自宅の小さなアトリエで

手織りでストールを、オートクチュール刺繡ではブローチを制作しております。


何日か前のことになるが、7月22日は我らがおちびの「家族記念日」だった。

あらゆる記念日やら何やら、年月日に関することをまるで覚えられないのだけれど

おちびの家族記念日は感慨深いので気を付けていれば当日にちゃんと分かる。

(気を付けていないと・・・やはり忘れてあっという間に過ぎてしまう。

これは私の能力の問題なので仕方ないのだ。)


前にも書いたことがあったと思うが

おちびのことは、生まれる前から我が家に来てくれるように

仲介してくださる方にお願いしてあった。

連絡を頂いてから1週間、その方のところで預かりながら様子を見て下さっているあいだ、

毎日会いに行った。

我が家で暮らせるのを心待ちにしているんだよ、私たちのことを覚えてね、と伝えるために。

生後二か月のうんと小さなおちびは、会うとしっぽをぱたぱたと振って顔を舐めてくれた。

あの1週間、我が家に連れて帰れるのを指折り数えた1週間があったから

7月22日、は比較的覚えていやすいのだ。


当時も今も、なにごとも一所懸命です。


私は動物全般がかなり好きだ。

特に犬は、一緒に暮らして常に観察できるだけに

すごいなあと感心させられるところが多々あっておちびにも何かと敬意を感じる。


もっともすごいと思うのは

犬たちは愛されていることを、重くも軽くもなく全部受け止めることが出来るってところだ。

我々は自分たちの愛を犬たちが真っすぐにごく自然に受け止めてくれることに安心して

この子を思う存分愛して良いんだな、

それを余すところなく伝えて良いんだなという心地良さを得る。

そういうのを純粋って言うんだろうか。

とにかくなんて偉大な子たちだろう。

・・・などと思っているのは私だけでしょうか。


ちっちゃくて丸っこかったおちび。かわいい。


小さくて偉大なおちびは我々に日々、幸せな気持ちを感じさせてくれる。

散歩のときに目が合ってつい笑みがこぼれて、それだけでもう、ご機嫌だ。

朝から晩まで、そんな風だ。大袈裟ではなく。


私は君に何をしてあげられるだろう。


一緒にいるこの時間ぜんぶを、大切に思っているからね。


そんな大切な日が、先日の7月22日、だった。


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