ギターの保管 とりあえず結論

こんにちは~、アーティストchiguです。

手織り、糸紡ぎそしてオートクチュール刺繍をしております。


あら~、外は土砂降り、雷も鳴ってきたぞ。

私は雷大好きなのでウシシ、なんだけど

チワワのおちびが落ち着かずにうろうろしているのを見るのは忍びない。

かと言ってこればかりはどうしてあげることも出来ないのだ。

なだめようと抱っこなんかしようものなら身をよじって逃げ出そうとする。

本人が少しでもましだと思える居場所を見つけてじっと耐えるのを見守るしかない。


さて、そんな雨の日にも関連するアコースティックギターの保管の話。

気に入っているアコギをスタンドに立てて保管していたら

湿気でトップが膨らみ弦高が上がって戻らなくなってしまい、結果大がかりな修理に発展した、

というのがこれまで書いてきた話。

かなり悲しい出来事だったので同じ過ちは繰り返すまい、と

修理期間中は、修理から帰って来たときに保管をどうするか、研究していたのだった。


え~、結論から申し上げますと、

ハードケースに調湿剤と湿度計とともに保管するのがもっとも安心かつ安全、です、ええ。


よく聞く「すぐ手に取って気軽に弾けるようにケースには入れない方が良い」という説は

本当にもっともなんだけれど

そうするのだったら常に部屋の空調に気を使っている、というのが前提になると思う。

だいたいそういうことを発信しているのはプロかそれに近い方で、

大切なギターのために室内の空調は当たり前にやっているのだ。

それなりのコストをかけ、冬は加湿し、初夏~夏は除湿し。

その上で「すぐ練習できるようにケースには入れてないよ」と言っている。

これを日中はギターから離れる時間が多い一般市民が真に受けて

特に対処もせずに出しっぱなしにし、

しかも忙しい日々のなか、出してあると言っても手に取れない日もちょくちょくある、となると

アコギはそれなりにダメージを受けてしまうのだ。


私の体験談だと

我が家は気密性の高い、外気の影響を受けにくくしたエコ仕様なので

湿度もそんなに大きく変動していないだろうと思い込みがあった。

どちらかと言えばマンション特有の冬の乾燥が問題だろうと。

それが、ギターを修理に出してから、湿度計をいくつか入手して部屋のあちこちに置いてみると

ものすご~く変動しているのだ。

雨が降ればあっという間に70%になり、翌日晴れればさ~っと50%まで下がる。

冬には逆に20%近くになっているわけだから

この差こそが木製品にとってはかなり過酷なわけだね。

まずは部屋の湿度をきちんと知ることから。家ごとに違うし、体感以上の変化が起こっているのだ。


そんなこんなでギター帰還後、直ちにハードケースを入手し

まずは除湿剤でケース内の湿度を下げてから(届いた日のケース内は70%だった)

調湿剤と湿度計とともにギターを保管している。


ケース内の湿度は日々びしっと50%前後に保たれている。

サウンドホール内もだ。

これでギターがいつも良い状態でいてくれるなら、

傷めてしまった罪悪感を感じながら修理代を払うよりもずっと良い投資だよ。

あるいは、弾きにくくなってしまったギターが部屋の飾りと化すよりも。


ちなみに、きちんと読み返してみると、メーカーの説明書にはそのことをけっこう厳しく書いてある。

サイトでも夏・冬ごとにやっぱり厳しくかつ丁寧に、そのことを記事で発信している。

ケース内の湿度を確認したうえで、ハードケース保管をお薦めします、と。

公式インスタグラムでも「今は湿度が高いですよ!」と注意喚起している。

はじめにそのことを真面目に聞いていれば良かったんだね。

今となっては体験としてしっかり身についたけどね。


ケースに入っていたら出すのが面倒で練習しない、ということは、自分でクリアするしか無い問題だ。

前にも書いたけれど、ケースが手近にあって存在が目に入ればまあ弾くんじゃないかな。

好きだったら出して弾くし、

弾いたら拭いてケースに入れてあげるのもたいした手間じゃない。

それが面倒で出来ないくらい疲れていたりしたら、

出しっぱなしになっていても弾かないんじゃないだろうか。

もちろん人によるとは思うけれど。

私は今のところ弾き終わってからクロスで拭いてケースにしまってあげる儀式が好きだ。

大事に思っているよということを伝えてあげられている気がする。


ところで、こうして大事に思いつつ練習もしているけれど

相変わらず一向に上達しない。

そして、相変わらず、上達しない割に楽しく弾いている。

ギターって本当に難しくて、なのに妙に親しげな楽器だよね。かわいい奴め。

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