こんにちは~、アーティストchiguです。

オートクチュール刺繍、手紡ぎ&手織りなどなどしております。


ネットの作業が一段落して、久しぶりに糸紡ぎをまとまった時間した。

ヤクの毛。

手紡ぎヤクだけの贅沢ブランケットを織りたい。

自分の紡ぐ太さや織り方から計算してみたらけっこうな量が必要だと分かった。

手紡ぎ糸は縮絨したらかなり縮むからな~。

それなりの大きさを織らないとちっちゃい座布団になっちゃいそう。

というわけで、気長に糸を紡ぎ続ける。

ちなみに室内がものすごく乾燥していて、紡毛機のあちこちが緩んでいる。

今まで決して外れなかったパーツがすっと外れたり

ちょっとしたことで調整が変化して紡ぎにくくなったりする。

一方でそのせいか軽くていったん調整が上手くいくとものすごくするする紡げる。

木のパーツを金具を使わずにつないで作られた紡毛機だもんね。

変化に付き合っていくことも、仲良くなれる過程みたいで楽しい。


刺繍の方では刺繍枠に新たにシルクオーガンジーを張った。

刺繍枠に布を張るのはちと手間がかかる。

たぶん、私は同じ年数やってきた人よりもより時間がかかってしまっていると想像する。

なんというかドジなので、木枠を組み立てたら重ね方が間違っていたりするのだ。

自分がそういうことをしがちなのに慣れているからあまりガッカリしない。

淡々とやり直すのみ。

紡毛機だけじゃなくて、自分とも仲良くなってます、ええ。

まっさらのオーガンジー。何を刺そうかな。


ここからは先日ショップにUPした新作の解説を。


brooch-0461


このかたちが好きで気に入っている。

おしゃれなかたちだなと思う。

このブローチは白い糸と金糸で面を先に埋めたんだけれど、いつものことで金糸は何色か使う。

太さも変えて陰影をつける。

太い金糸と言うのはリュネビル刺繍でとても扱いにくい。

細い3本くらいの糸に撚りをかけて1本になっているから、すぐにほろほろ崩れてきて、

3本一緒にかぎ針ですくい上げるのが難しいのだ。

でもそれをしっかりやっていくと、ざっくりしたような、ワイルドなような、面白い質感が出る。

これまた気に入ってよく使う小さなパールを丁寧に並べてラインにも立体感を出した。

不揃いで光り方もそれぞれの小さなパール。

ネックレスなんかだと、粒も照りも揃ったものが良しとされるけれど

私の扱う世界では、この「それぞれ違う」が作品を支えてくれる。

こちらのブローチはくっきりしたラインでシャープなデザイン。

そこにさりげなく柔らかさやあたたかみをプラスしてくれるのが、こういう不揃いなのだ。


多様なものたちが集まって作る世界と言うのは、私自身が好きなものなのだと思う。

あらゆる生命、社会(菌やら動物やら人間界やらすべてね)、色々いてこそ。

魅力的で奥が深く飽きのこない世界。

おっと話が逸れたな。

とにかく、「良く見るとみんな違うんだよね」っていう眺めが、好き。




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