手織りブランケット、進んでます

こんにちは~、アーティストchiguです。

オートクチュール刺繍、手紡ぎ&手織りなどなどしております。


ヤクの手紡ぎ糸のブランケットを織り進めている。

ブランケット一枚分だしいつもより糸が太いのですぐに織り終わるだろうと思っていたらそうでもなかった。

緯糸を打ち込むのに、均等な隙間をあけつつなので、やっぱり時間はかかるのだ。


8枚綜絖を使った綾織り。それなりに厚みが出ると良いんだけれど。

縮絨したとき、ウールに比べてヤクってどのくらい縮むんだろう?

あまり縮まなかったらスカスカブランケット、ってことになっちゃうな・・・。

まあ、何事も経験、経験。


土曜日の夜は久しぶりに怖かったなあ。

リビングに走って行っておチビを抱きかかえ、家具のない廊下で相方とおチビと三人で成り行きを見ているしかなかった。

この地震のエネルギーは大きい、ということが、揺れそのものだけではなく、空気から伝わってくるのを感じた。


10年前の震災のとき、私は余震のたびにパニック寸前になった。

それまで自分がそんな風になるなんて思ったこともなかったから、そのことにも怯えた。

どうしようもなく怖ろしくて、どうしよう、と先代ナナたんを抱きかかえ、動揺し、なす術もなくただオロオロした。


少しでもしっかりしないと、と思わせてくれたのは先代ナナたんだった。

地震では怯えない先代ナナたんが、警報で私が怯えるのを見て一緒に怯えるようになってしまったことに気づいて、我にかえった。

少しでも落ち着いてこの子を怯えさせないようにしないと、と決意して、怖くなったら呼吸法をやってみることにした。

それが効くかどうかなんてわからない。

とにかくその時は、これをやる、と決めたことがあってそれをやる、ということが大事だった。


その後瞑想をやるようになったこともあって、呼吸法は今は自然なツールとして身についていると思う。

今回も不安な夜、その時間をやり過ごすのに使った。


そして10年前も今回も、手仕事に助けられている。

10年前、夜は節電のために小さな明かりだけをつけて、もくもくとクロスステッチのサンプラーに取り組んだ。

不安でいっぱいな気持ちがあっても手仕事がそこから距離を持たせてくれた。

今も織物と糸紡ぎをしていると気持ちが落ち着くのを感じる。

人によってそういうものって色々なんだろうけれど、私は手仕事なんだろうな。


そしてやっぱりおチビ。


おチビを動揺させないように。おチビが安心して過ごせるように。

私が穏やかでいないとね。


今朝は雨が降り出す前におチビの散歩を済ませた。

外出の用事も済ませたから、あとは機織りに時間を使える。

ブランケット、織り終わるかな。

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