いよいよこの糸を使おうかな、の日

こんにちは~、アーティストchiguです。

オートクチュール刺繍、手紡ぎ&手織りなどしております。


先日まで織っていたものを機からおろした。

で、次は何を織ろうかな・・・というところで

以前から計画していた手紡ぎ糸のブランケットをいよいよやろうかなと。


いよいよ、と言うのは、この糸は十分な量を紡ぐまでにずいぶん時間がかかったからだ。


2019年4月から紡ぎ始めて、ほかにも色々紡ぎながら、またヤクに戻って・・・と行ったり来たりしながら。

時期がまちまちなので太さもいささかムラがあるものの、そのまま織ってみようと思う。

それが組織と相まってどんな仕上がりになるのかはやってみないと分からないからね。


週末は織るための準備のそのまた準備をした。

双糸にしてカセにしてあった糸の長さを確認する(長さはカセ毎にメモしてある)。

で、だいぶ前に計画したメモと照らし合わせて、足りるかどうか見る・・・

あれ?「織る幅95センチ」って書いてあるけど。

私の織機は90センチまでしか織れない・・・。

計算して書いたときは気づかなかったんだな。今、気づいて良かったよ。


自分がいつも何かとドジするのに慣れているから全く驚かない。

淡々と計算し直して、糸が足りることを確認。

で、カセから巻き巻き糸玉に。

この糸玉が積まれた状態って可愛いよね。すごく好き。

ウールなら羊のフィギュアを載せて撮影するんだが、ヤクのフィギュアは持っていないのでここはひとつ、リスたちに出て来てもらう。

彼らはどんなアイテムと撮影しても写真をメルヘンに仕上げてくれる。


今日はこれから織るための準備に入ろうと思う。


いろいろ織ったり紡いだりしてみて、今のところ私はウールか獣毛が好きらしい、ということが分かっている。

綿やリネンやシルクや、それぞれ良さのある素材だし、季節のこともあるとしても。

たとえこれから春に向かうことが分かっていようとも、フワフワした素材に手がのびる。

織っているあいだの気分の良さも織りあがったものへの愛着の高さも、どうもウールか獣毛なのだ。

そんなこんなで、ヤク。織るのも初めて。どうなるかな。楽しみだい。

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