こんにちは~、アーティストchiguです。
オートクチュール刺繍、手紡ぎ&手織りをしております。
糸紡ぎと織と交互にやっている。
どちらも集中し始めるとあっという間に時間が過ぎる。
そしてやってみたいことが山積で、ベッドに入ってからもそういう映像が浮かんでくる。
実際には、朝になってからの取り組みはのんびりしたものなんだけれど。
限られた手足と時間とで、気ばかり急くのかな。

MY織機スプリングには再び細い綿糸をかけた。
やはり綿の、ちょっと太めの緯糸で模様を入れていく。
オーバーショットと言う織り方でいくらでも模様があるから、あれもやりたいこれもやりたいだ。オーバーショット以外でもやりたいことがたくさんあるのにね。
何度か織ったことのある織り方については、こういう糸でこういうアイテムが向いているのかな、という自分なりの印象がまとまってきた。
そうなると逆に手元の糸がいきいきする織り方とアイテムってなんだろうって考えるようになる。
なんてやっていると、ベッドのなかでもそんな映像が浮かぶわけ。
今回は小さ目のアイテムを少なめ、の設定で経糸をかけたからすぐに織り終わってしまうだろう。
基本的に羊毛か獣毛を織りたくなるから、綿は短めで。
羊毛と言えば久しぶりに羊を紡いでいた。

しばらくあえて羊以外を紡ぐ旅に出ていたから(?)、ひょっとして一年以上ぶりかな。
ラム80%シルク20%。
今の手触りからすると、首にぐるぐる巻くような感じではない。
ブランケットとかが向いているのではないかな。
シルクが入っているから軽く出来る可能性がある。
ここのところ、糸を紡ぐところから手掛ける意味を考える。
織りは買った糸でやりたいことがたくさんある。
でも紡いだ糸も織りたい。
その素材の違いをどう生かしていくか。
で、私なりにチャレンジしたい方向性みたいなものが出てきたところ。
・・・実践するにはたくさん紡がねばならない。紡ご。