収穫で盛り上がる

こんにちは~、アーティストchiguです。


さて、先週の土曜日のこと。

なかなか暑い日だった。日差しが強くて、動くとすぐ汗ばむ陽気。

そんななか、実家の庭で梅の実を収穫!


何しろ3月にものすごくたくさん花が咲いたのだ。

花を愛でる気持ちもそっちのけで、「こいつぁ実がたくさん生るぞ、キヒヒ」なんて思ってた。

何しろここのところ気候が以前と違うからね~、順調に見えても本当にそうかどうかって分からないよね。

今年について言えば、何もかもが1か月早かった。

冬はすぐに過ぎ去り、あったかいから2月には梅の花が満開になり、当然実が付き始めるのも早い。

そうかと思えば妙に冷え込む日が続いて、実は育つどころかけっこう落ちてしまったりして。

そんな様子をドキドキハラハラしながら時々観察する(しょっちゅうかじりついているわけでもない、もちろん)。

実が落ちてしまった時点で「今年はもうそんなに採れないな」と期待がしゅるしゅるしぼんでいたのが、先日見たらかなり大きな実がたくさん生っていた。

ふふ、胸が躍ります。いや、もう血が騒ぐと言っても良い。


時期としてはいつもより早いが、実は十分大きく、色も変わりつつある、ということで収穫になった。

相方が高枝ハサミで木からとってくれるのを、チビの私が下で受け取る。

高枝ハサミだったらチビでもとれるのでは、と思うでしょう?

これがぜんぜんリーチが違うのだ(とほほ)。

その上ハサミの扱いが下手で、私がやると実を地面にぼんすか落としてしまう。

下はコンクリートゾーンもあるのでそこに落ちるとかなり潔くぱか~んと割れて使えなくなる(とほほのほ)。


そんなこんなで、相方が、切った枝を上手にハサミに挟んだまま下にいる私に渡してくれるのを待っているのだ。

大きな実が手元にやってくる度にクフフ、とか、キヒヒ、とか笑いが込み上げる。

ハサミでは採りにくい場所にある実は、今度は私と同サイズの母、姉も一緒に下でネットを持って待ちかまえ、相方が枝を揺らして落とすのをキャッチする。”ほぼホビット”3人衆が頭上にネットを掲げて輪になっている様子はなかなか妙な絵になっていると思うので、お見せできないのが残念と言うか・・・。写真を撮る面子がいなかったんだよね。


今年は傷つけたり割ってしまうロスも少なく、大きくて美しい実がたくさん採れた。

何キロあるのかな~、まだ量ってない。


大きい大きいと言ってもわかりにくいと思うので、こちらの画像でいかがでしょう。

・・・まあ、これも分かりにくいとは思うけど。この子も犬界のほぼホビットだもんな。


採った梅の実はマンションで追熟し、もれなく梅干にする。

一昨年、織物教室の先輩にアドバイスをもらい励まされて初挑戦した梅干作り。

(教室では織物以外にもたくさんの物事を教わったのだ。)

今はとても楽しみな行事になった。

実のところ、私は梅干がそんなに好きじゃない。もともとまったく食べなかった。

ごくまれに、料理の味付けに使うくらい。

相方がおにぎりに必ず入れるから、買うよりも作ろうと思って始めたことだ。

で、自分で作ったからと言ってやはりあまり食べない。

ごくまれに、料理の味付け以外にも、ちょっと食べてみる機会が生じたくらい。

だからどうしてこんなに楽しみなのかは謎。

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