久しぶりの豆花

こんにちは~、暑さが戻ってきていささか怠いchiguです。

と言っても散歩していると空気感も空もやはり夏と言うより秋なんだなということを、視覚、嗅覚、肌感覚、色んなところから感じる。

五感それぞれから入ってくるささやかな情報のひとつひとつが秋よりなんだよね。

それが積み重なって「ああ、暑くても秋だな~」って実感する。そんな感じ。

さて、久しぶりに豆花を作った。トウファね。

台湾スイーツで、簡単に言えば牛乳かんの豆乳バージョンといったところか。

豆乳を寒天で固めて、シロップで頂く。

ちなみに本場は寒天じゃなくてもっと特別なもので固めるし、材料の混ぜ方に確かすごくコツというか特徴があったと記憶している(テレビで見たと思う)。

まあ日本のおうちで作るバージョンですから、出来る範囲で良いのだ。

数年前にアジアンスイーツを作るのが好きだったことがあって、と言ってもそういろんなものを作ったわけではないけれど、簡単・美味しいでお気に入りだったのが豆花と、白きくらげのシロップ煮。

豆花も美味しいけれど、白きくらげのシロップ煮も妙に美味しくて、夏のつるんとしたデザートとしてけっこうはまったっけ。

で、最近ふと、久しぶりに豆花作って食べようかなと思った日があった。

その日たまたま本屋さんに行ったら、豆花の写真が表紙の若山曜子さんの『台湾スイーツレシピブック』なる本が平積みになっていて、うわ~っと嬉しくなってつい買って帰ってしまった。

レシピ本てすぐ欲しくなるから、なるべく増やさないように気を付けてるんだけど…こういう出会いがあると盛り上がっちゃってさ。

若山さんの豆花レシピは以前私が作っていたレシピと少しずつ違っていた。

トッピングがたくさん載っていて楽しい。

早速作ったよ~。


トッピングは生の落花生をシロップで煮たもの。

たまたま生の落花生が売っていたので勢いで作った。生の落花生を買うのって初めてかな。

全体的に薄甘くてするんとのど越しが良くて、落花生のコクがアクセント。

と言ってもこれもまた薄甘くてあくまでも優しい。


他にも魅力的なスイーツが載っていて、夜寝る前にベッドで読むのに最適な癒し本だ。

暑いあいだは菓子やらパンやら作る気になれなかったけれど、再開しようかな~、うふふ。

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