こんにちは~、毎日せっせと洗濯したり干したりのchiguです。
梅雨のあいだじゅう、クッションを干したりひざ掛けを洗ったりしたかったけど、なにしろあのどんより空と湿気だったからねえ。出来なかったよねえ。
それがこの日光!もう、ぴか~!あづ~!!!の日光!
洗いますよ、干しますとも、もう。暑いのはやだけどさ、やっぱりありがたいよね。
少し厚地のひざ掛けがカラッと乾いたりするとおぉ!って感動しちゃうもんな。
さて、ここのところ取り組んでいた野蚕の紡ぎ。昨日やっとボビンいっぱいになったので木枠に巻き取った。
シルクと言うとすべすべの細い細い糸を想像するけれど、こちらはワイルドな仕上がり。
細く紡げる素材だけれどネップが多いから一定の細さにはならない。
艶もおだやかだし、見た目はガサッとしているし。
糸としての手触りも割とかりかりしていて、とにかく「シルク」のイメージとは違う。
ただ、ものすごく軽い。そしてちょっと触れただけでものすごくあたたかい。
すごいなあと思う。
どんな布に織ったら良いのだろうねえ。この感じが生かされる使い道がある筈だよね。
悩むねえ。
ちなみに「シルクは軽い」ということを考慮せずにウールのようなつもりで200グラム購入したのだけれど、同じ200グラムでもかさはあるわけで、それを細い糸にすればすごい長さになるということに今更気づいた。
ひっかかって紡ぐのに時間がかかる素材だし、全部が糸になるのはだいぶ先だな、こりゃ。
というわけで飽きないように次は再びヤクを紡ぐことにした。
その記事は次で。