こんにちは~、アーティストchiguです。
嬉しいことがあったので本日ふたつめの記事。
午前中、「昨日糸巻き器を壊してしまった」という記事をUPした。
実は昨日は壊してしまった罪悪感で、破損したボビンの部分を見るのも嫌で、早々にプラごみを入れる袋に放り込んでしまった。
頑丈な本体は金属とプラスチックと分ける必要があり、ほぼそのまま放置。
とにかく見たくなかったのだ。
綛の糸は続けて巻かなくてはならないからなるべく早く替えのものがいる。
昨日の夕方、ため息をつきながらネットでぽちっと。
あ~あ、仕方ないなあ、と思いながら。
すると、夜になってカード払いの認証が出来ないというメールが来る。
なんですって?!そんな筈無いんだけどな~。
夜にごちゃごちゃやっても仕方ない、明日の朝またやってみようとそのことは保留に。
で、今朝、いろいろ確認してから再度ポチ。
再度、認証できないと言うメール。
なんですと?!おかしいな~!!
昨日の夕方から思ってはいたんだよね、「こんなため息つきながらの買い物なんかしない方がいいよな」って。
今朝だってなんとなくそれがよぎってた。
なので「う~む、これはちょっと落ち着けというお告げかね」と思うと気持ちがかちっと切り替わった。
「修理出来ないかもう一度見てみるか」という気が起こる。
おそるおそる壊れたボビンを取り出してみたら、本体につける部分は壊れてない。
本体にさえつけば、あとはどうとでもなるんじゃないか。
破損したのは、赤い矢印の指す、お皿の部分。
ここが大きく割れてかけてしまった。
かけた姿はあまりにもかわいそうで写真なんか撮れない・・・ので説明で勘弁してください。
このお皿に、同等のものを被せりゃそれでいい話だ!と思いつく。
まずはダンボールを同じサイズに切り抜き、真ん中も丸く抜いて、被せて載せてみる。
・・・おぉ・・・ちゃんと糸が巻けますよ。
ただダンボールのふちはぎざぎざなので、ちと糸がひっかかる時がある。
これはデリケートな糸にはよろしくないね。
ってことは、
①同じくらいのサイズで
②丸くてふちがつるっとしていて
③尚且つ、カッターで真ん中を丸く切り取れるくらいの硬さ
のものを探せばOKだよ。
というわけでこちらに落ち着く。
ドイツ製はWECKの、ガラス容器の蓋。
樹脂製の蓋は別売りで、いくつか買ってあったのだ(我が家は残ったおかずなんかはだいたいWECK保存)。
サイズと言い、ふちが引っかからないところいい、適度な厚みと柔軟性で切り取れるところと言い、文句なしだ。
真ん中の穴を小さ目に開けてぎりぎりで差し込むくらいにしたので外れることもなさそう。
残り少なくなって崩れかけた綿糸の糸玉を巻き直してみる。
とても調子よく巻ける・・・なんてこった!!嬉しいねこりゃ。
ぽちっとした替えの糸巻き器はすぐにキャンセル。
う~ん、なんだかよく分かりませんが、不思議な力がカードの認証を止めてくれたんだな~。
などとのんきなことを言ってたら、実家の母に「そのままカードは使えなかったらどうするの」と笑われた。そりゃそうだ。どうしようか。
まあそれはなんともならない問題じゃない。
そして多分、カードはもう使えるようになっていると思う。なんとなく。
とりあえず、落ち込んだりがっかりしたり、そんな気持ちで決定することってろくなこっちゃない。
あるいは不安とか罪悪感も然り。
ちゃんとフラットな気分を取り戻してから前に進んだ方が良いってことね。
糸巻き器が「こら!ちょっと待て!」とカードの認証を止めたんでしょうか…。
あるいはいつも機嫌の良い私が昨日は落ち込んでろくなことをしないであろうことを見越した白チワワのおチビが「はい、そのカードストップ!」と念力を使ったんでしょうか…。
とにかくありがたや。そして糸巻き器が復活してくれて嬉しいよ。
これからもっともっと大事にするからね。
早速、糸、巻こうかな。