こんにちは~、アーティストchiguです。


今日も作品のお話。


今回発表したシリーズでは、クォーツをちょこんとのせた作品がいくつかある。

brooch-0122


これなんかそうね。

大きめの石をぐいぐいと縫い付けてある。


この石は「ハーキマーダイヤモンド」として仕入れたけれど、本当にそうかどうか分からないから素材欄にはクォーツ(水晶)と表記している。

「ハーキマーダイヤモンド」は、いわゆるあのダイヤモンドではなく、水晶。

アメリカはハーキマーダイヤモンド州で採掘されたちょっと特殊なものをそう呼ぶそう。

しかし実際には型が同じで別の産地のものがその名でたくさん出回っているとのこと。

そんなわけで私の手元のものもそのへんがよく分からない。

石の世界はなかなかに曖昧なところが多い。


私の作品に使う場合はそういったことはあまり大したことではなくて

この、ごろっとワイルドな、それでいてどこかカリカリした印象の天然石をのせることで

作品が最後にビビッと締まるところが大切。


天然石全体にそういうところがあって、

きれいに磨いてビーズにかたちに整えたものであっても

ガラスビーズの中にほんのちょっと混ぜるとすごく魅力的な質感になるのだ。

不思議だよね。


いくつかの作品にこの水晶を使ったが、

ひとつひとつ形も大きさも内包物(黒い粒が混じることがある)もまったく違うので

これだな!と合うものを見つけるまでピンセットで「試しのせ」し続ける。

最終的にピッタリ来ないから別の素材に変えることももちろんある。

ピタッと来た時の「おぉ~!」という感動はなかなかのものなのだ。

面倒だけれどとても楽しい工程。


大きめの石を縫い付けたときは、特に強度の処理をとても慎重にしている。

縫い付けただけではなく、

強度を出来る限り高められるよう色んな工夫をしてある。


作品の説明には慎重な注意書きをつけているけれど

実際にはちょっとだけデリケートな子だと気遣って頂いて、

あとは普通に着けて頂く分には大丈夫です。


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