手紡ぎシルクを綛にする

こんにちは~、今日は織物教室に行ってきたchiguです。

けっこう集中して頑張ったぞ。


昨日ご紹介した手紡ぎのシルク糸、

今日の午前中に双糸にする作業が終わって、綛にしました。


紡ぐときに、撚りをかけていって自然に糸になる細さそのままに任せて

こちらではあまりコントロールしませんでした。

するとけっこう細い糸になった。

糸紡ぎに慣れてくると

素材に対して「ああしようこうしよう」と意図を加えようとするよりも

撚りをかけつつひいていくとなんとなく出来てくる糸、というのが

その素材にとっても紡ぐ側にとっても良い感じなのだという気がしてきました。

お互いにリズムにのって、ある意味てきと~に、

軽いノリですいすいと出てくる糸が。

どの素材もそんな風にできるのかは分からないけれど

うまくするとそういう「気楽点」と言うような点を見つけられるのではあるまいか。

そうそう、忘れちゃならない、

その際、紡毛機の調整がすご~く重要だ、ということも最近分かってきたこと。

私ー素材ー紡毛機が「なんかこの回転と引きがいい感じじゃ~ん」と

三人で手を取り合ってくるくるしちゃって、もう・・・なんの話だ。


とにかく、リズムにのってふんふんやれている糸紡ぎは楽しい。

ちょっと他のことをしていても、やりたくてソワソワするくらい楽しい。


シルクはあと100gほど残っています。

「気楽点」で手を取り合ってくるくるしちゃおう。


おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA