こんにちは~、アーティストchiguです。

オートクチュール刺繍、手紡ぎ&手織りをしております。


しばらく前に刺繍がちょっと進まなくなり、

一方で織と糸紡ぎは好調だったのでそちらに励んでいた。

そうしていると「刺繍でこうしてみたい」がやってきて

新鮮な気持ちで刺繍台の前に座る。

すでに刺繍枠の中に刺してある「ブローチのもと」ひとつひとつがとても可愛くて美しくて、自分で嬉しくなる。


あんまりさ、ぎゅーっと根を詰めて見詰め合っているとさ、

そういうふわっとした嬉しさが欠けていくんだよね。

で、次に作りたいものも浮かんでこなくて、

ただ刺繍台の前に座ってう~ん、とか、どうしよ~、とかじりじりすることになる。


なんでもそうだけど、いったん離れるって大事だなと思う。

そういやまだサラリーマンだったころ、資格を取るために一年職場を離れた。

戻ったときに「ここって良いところだな」って真面目に思ったっけ。

それまでも愛着のある場所だったけど

新鮮な気持ちであらためてそう思えたのは良い経験だったな。


話がそれた。

進まなくて置いてあった刺繍に装飾を増やした。


羽のようにも見える。

こうしていくとサイズが大きくなって華やかになりそう。

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