こんにちは~、アーティストchiguです。
オートクチュール刺繍、手織り、手紡ぎで作品を制作しております。
今日はatelier chiguのストール販売のお知らせです。
昨日のインスタグラムでもお伝えし、このブログにもシェアしたので同じ内容にはなりますが
私にとっては本当に特別な出来事なのであらためて書きます。
当アトリエのラムウールストールをお取扱い頂くことになりました。
トネリコさんは偕楽園のすぐ近くにある小さなお店。
北欧ヴィンテージの食器や家具をはじめ、
ステーショナリー、カゴ、アクセサリー、インテリア関連の雑貨など
日常生活が楽しくなるものがずらり。
国内外からオーナーさんがセレクトした品々が小さな店内にここちよく並んでいて
ご説明を聞きながら見せて頂くのが本当に楽しい。
で、私の家にはキッチンにもリビングにもアトリエにも
気に入ってトネリコさんから連れて帰った子たちがたくさんいる。
ソーイングテーブルとか、毎日必ず使う北欧ヴィンテージのカップとか、バターナイフとか、
紡いだ糸を入れるカゴとか、壁には鳥のかざりものとか・・・他にもまだまだ・・・いや~、あるねえ。
この鳥さんも。
これはアメリカのヴィンテージで木製にしか見えないけど樹脂。かわいいよねえ。
この写真は織機を入れる前のアトリエで、この鳥さんはアトリエ初の守り神。
(「初」って言うのは、その後ブロンズのカワウソやら革のウサギやら、つがいの動物たちがやって来ては守り神に認定されたから。)
もちろん織機を入れた後もほぼ同じ位置で守ってくれてる。
ポストカードも。
好みにどんぴしゃで、ずっと飾ってある。
母も姉も好きなお店だから、実家に行っても姉宅に行っても、トネリコさん帰りのアイテムが何かとある。
そのくらい大好きなお店なので
ストールを置いて頂けることになったとき、ちょっとボーっとしてしまって、頭のなかは「?」って感じに。
何度かこのブログに書いてきたことだけれど
刺繍ジュエリーがそうであるように、
織ってきたストールをどう販売するかっていうのは
一つ残ってどこにもはまらないパズルのピースのように、どうしたら良いか分からない課題として転がっていた。
刺繍ジュエリーなら刺繍の緻密さや素材の質感を
ストールだったらその手触りを、
どんな場で、どんな方法なら分かってもらえるだろう。
納得いくやり方が見つからない。思い入れが強すぎるのかな。
そんな風にぐるぐる悩む。
刺繍作品は過去にもネットで扱ったから、新しいシリーズもそれでまずスタート。
ストールはやっぱり決められない。
それでもやっと、まず慣れているネットかな・・・となんとか思って写真を撮るところまで来て
これからショップに登録するところだった。
しっくりこないけれどやれることはやろうって。
手触りとあたたかさにうんとこだわったストール。
本当だったら、実際に触れたり巻いたりしてから、購入を検討して欲しい。
触ればラムウールの良さがきっと伝わるはず。
そんな思いも抱えながらもネット作業をすすめようというときに頂いた、委託販売のお話。
そんなタイミングと、そのお店だったから、私にとって夢みたい。
現実的な話で言えば、作品の委託販売というのは多くの作家さんにとって当たり前のことなのかも知れない。
でもこれまでも時々あったように
自分にとっては本当に特別なんだ、ということって、あるよね。
そんなこんなで、作品販売の告知なんだけれど
書くと私自身がものすごく嬉しい!というご報告になっちゃう。
トネリコさん、ぜひ訪ねてみてください。本当に素敵なお店です。
atelier chiguのストールも触ってみて頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
Tonerikoさんはこちら!↓ インスタグラムは @tonerikotoi で検索できます
〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目1−14−101
電話 029-233-6063
OPEN 11:00〜18:00
定休日 木&金